プログラミング基礎 II

第一回 (2009年 9月28日)

授業の目的と構成、XSLT の概要

http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2009/PB2/lecture1.html

Martin J. Dürst

duerst@it.aoyama.ac.jp

O 棟 529号室

テュールスト マーティン ヤコブ

AGU

© 2006-9 Martin J. Dürst 青山学院大学

目次

自己紹介

授業の位置づけ

青山スタンダード => テーマ別科目 => 領域H (情報の技能)

履修登録

履修登録の制限があるが、まだ空きがある

原則として前期のプログラミング基礎 I (XML) の履修が前提

積極的な学生はプログラミング基礎 II だけでも可能 (要相談・復習)

成績評価方法

授業中のミニテストと演習課題: 50% 以上

期末試験: 50% 以下

出席は取らないが、出席しないと必ず損

授業の進め方

授業の目的

前期:

後期:

XSLT の単純な例

  1. XML データ入力ファイル: hello.xml
  2. 変換指定ファイル (XSLT): hello.xsl
  3. XSLT プロセサ: msxsl
  4. 出力 (ファイルなど)

XSLT の起動

  1. スタートからコマンドプロンプトを開き、ファイルの場所に移動
  2. msxsl hello.xml hello.xsl [>hello.html]

XSLT の処理の流れ

上から変換指定 (例: hello.xsl)、左からデータ入力 (例: hello.xml) が変換処理 (例: msxsl) に入力され、出力 (例: hello.html) が右の方に出力される

コマンドプロンプトの簡単な使い方

主なコマンド:

dir 現在いるディレクトリのファイルを表示

mkdir example 新しいディレクトリ (名前が example) を作成

cd example サブディレクトリ (名前が example) へ移動

cd .. 一つ上のディレクトリへ移動

msxsl data.xml transform.xsl XSLT 変換、結果を画面に表示

msxsl data.xml transform.xsl > output.xml XSLT 変換、結果を output.xml のファイルに

なぜ XSLT

XSLT の応用例

授業の日程

プログラミング基礎 II の日程

XSLT の歴史

XSLT の仕様書

XSLT の製品

今日の XSLT 要素: xsl:output

演習 1: msxsl のインストール

(個人パソコン限定)

msxsl によって、 IE 内部機能の XSLT プロセサがコマンドプロンプトから使用可能

msxsl ダウンロードページ から msxsl.exe (25KB) をダウンロード

置く場所: C:\WINDOWSC:\WINDOWS\system32 で、パスが通っている場所

そのほか必要なソフト:

演習 2: 出力の修正

演習 3: データの変更

次回のための準備