情報と社会

第四回: 標準化とオープンソース

Martin J. Dürst

duerst@it.aoyama.ac.jp

O 棟 529号室

テュールスト マーティン ヤコブ

http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2010/InfoSociety/lecture4.html

AGU

© 2005-10 Martin J. Dürst 青山学院大学

今週の目的

個人的背景

第一部: オープンソース

オープンソースとは何か

(Open Source Software, Open Source)

簡単な定義: ソースコードがただで手に入り、変更も可能なソフトウェア

例: Linux などの OS、Ruby など様々なプログラム言語、Apache Web ServerMozilla Web Browser など

反例: Microsoft の製品, Apple の製品、Adobe の製品など

オープンソースの歴史

(Unesco Free Software Portal 参照)

オープンソースの種類

オープンソースの背景

なぜオープンソースがあるが、例えばオープン自動車がないのか ?

 

オープンソースの作成・公開の動機

 

オープンソースの使用の動機

オープンソースに必要な注意点

作成者側も利用者側も注意点が類似

(Van Lindberg, Intellectual Property and Open Source - A Practical Guide to Protecting Code, O'Reilly, 2008)

オープンソースの詳細

第二部: 標準化

標準って何なのか

(標準: standard; 標準化: standardization)

標準は、基本的なもの (秒、メートル等) をはじめ、生活において大切な役割を果たしている

例: トイレットペーパに書いてあった文書: 「幅が114ミリのトイレットペーパーで、日本工業規格(JIS規格)に準じた製品サイズ(幅=114ミリ:直径=120ミリ以下)ですので、一般的なホルダーにも使用できます。」

情報テクノロジーにおいての標準の大切さ

一企業が作った商品も標準として宣伝されていることがあるが、標準とは言い難い

標準作成機関: 標準化団体

標準化団体の評価

標準化団体が様々存在する中で、評価が大切

標準の評価

標準化のプロセス

第三部: 標準化とオープンソース

オープン標準

(Open StandardsBusiness Case for Open Standards 参照)

標準のオープンソースへの影響

オープンソースの標準化への影響

関連発表: Standardizing the Open Web

Elika J. Etemad (W3C Invited Expert)

2010年10月14日 (木)、14:55-16:25, O-304 号室

レポート: 別紙参照

提出: 再来週の月曜日 (2010年10月25日) 15:00 時 (必着) O棟 5階の529号室前の箱に投稿