プログラミング基礎 II

第一回 (2010年9月27日)

概要: プログラミングの概要、Rubyの特徴

http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2010/PB2/lecture1.html

Martin J. Dürst

duerst@it.aoyama.ac.jp

O 棟 529号室

テュールスト マーティン ヤコブ

AGU

© 2006-10 Martin J. Dürst 青山学院大学

目次

自己紹介

授業の位置づけ

青山スタンダード => テーマ別科目 => 領域H (情報の技能)

成績評価方法

授業中のミニテストと演習課題: 50% 以上

期末試験: 50% 以下

出席は取らないが、出席しないと必ず大損

授業の進め方

授業の目的

前期:

後期:

Ruby の単純な例 (irb)

  1. スタートメニューから「Ruby 1.9.1-p430」を選ぶ
  2. その中から Interactive Ruby (irb) を選ぶ
    →コマンドプロンプトみたいなものの表示
  3. 何かの計算式を入力
    例: 123*456
  4. 結果を確認、他の式も試す
  5. exit で終了

Ruby の歴史

なぜ Ruby

Ruby の応用例

授業の日程

プログラミング基礎 II の日程

Ruby の実装

Moodle への登録

Moodle はオープン・ソースの電子学習支援システム

登録の種類

新しいアカウントの作成

新規アカウント記入項目

記入が終わったら「アカウントの作成」のボタンを押す。

しばらくするとウェブメールに確認メールが来る。

確認メールに入っているリンクをクリックするとユーザ登録の確認が完了。

パスワード忘れの場合

ログインページの左側の「パスワードを忘れました?」を使って、新しいパスワードを自分のウェブメールに送信してもらう。

無意味で覚えにくいパスワードになるのでパスワードを変更:

ログイン後ページの最上の「あなたはだれだれとしてログインしています。」の「だれだれ」を選ぶ。

プロフィルのページの下の方に「パスワードの変更」のリンクがある。

コースへの登録

アカウントを作成したら、

次に「プログラミング基礎 II」を選択

次のページに登録キー (*****) を入力

注意:
履修登録も Moodle でのコース登録も単位取得の前提

Ruby の単純な例 (irb)

  1. スタートメニューから「Ruby 1.9.1-p430」を選ぶ
  2. その中から Start Command Prompt with Ruby を選ぶ
    →Ruby が使えるコマンドプロンプトの表示
  3. z: で Z ドライブに変更
  4. mkdir Ruby で授業用ディレクトリを作成 (今回だけ)
  5. cd Ruby で授業用ディレクトリへ移動
  6. notepad hello.rb でプログラム作成開始
  7. メモ帳で「puts 'Hello World!'」を入力、保存
  8. ruby hello.rb で実行

コマンドプロンプトの簡単な使い方

主なコマンド:

dir 現在いるディレクトリのファイルを表示

mkdir example 新しいディレクトリ (名前が example) を作成

cd example サブディレクトリ (名前が example) へ移動

cd .. 一つ上のディレクトリへ移動

ruby test.rb Ruby で test.rb というプログラムの実行

エディタの選択

演習 1: Ruby のインストール

(個人パソコン限定)

演習 2: データの収集

  1. 有名人など (最低五名) のデータ (名前、年齢、生年月日、身長、体重) を収集
  2. 自分の身の回り、専門分野などにあるデータを調査