http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2012/PB1/lecture9.html
© 2006-12 Martin J. Dürst 青山学院大学
class
属性と id
属性本格的な Web ページを作って、スタイルを用意してください。
アップロードの都合のため、内部スタイルシートを使ってください。
授業中の他の学生に見せてもいい内容にしてください。
授業で習ってない要素は使う必要がない。
<head>
内の
<link>
要素で指定:<link href="mystyle.css" rel="stylesheet" type="text/css"
/>
<head>
内の
<style>
要素で指定style
属性で指定style
属性より内部スタイルシート、内部スタイルシートより外部スタイルシートが好ましいclass
属性class
属性があるclass
属性によって、XHTML
の要素を更に使い分けることが可能class
属性に複数のクラスの列挙が可能<p class='warning
important'>これは重要な警告です。</p>
class='red'
class='warning'
class
はスタイルの出発点にも使用可能
CSS のクラス選択子は .
で開始:
.warning { color: red; } .important { font-size: 150%; }
クラス選択子は他の選択子と組み合わせ可能:
p.warning { color: red; } h1.warning { color: purple; }
id
属性id
属性が使用可能id
属性値はある Web
ページ内に一回しか使えない<div id='header'><!-- page header
--></div>
ab2349874
)header
)id
は構造、内容の意味で決定:id='top'
id='navigation'
id
選択子CSS の id
選択子は #
で開始:
#navigation { float: left; color: blue; } #ab2349874 { font-size: 120%; }
id
選択子は他の選択子と組み合わせ可能:
div#navigation { float: left; }
(descendant selector)
子孫選択子は空白 (
)
で記述
<h2>
の中の <a>
要素のスタイル (<a>
は <h2>
の子孫):
h2 a { color: blue; }
組み合わせの例:
#header h2 .warning { color: purple; }
(注: h2.warning
と h2 .warning
は別)
上向き (bottom-up) スタイル設計の流れ:
<img>
要素 (image 要素) で指定src
属性で画像の Web アドレスを指定alt
属性で画像に代わる文書を指定 (必須)例: <img src='fuji.jpg'
alt='冬の富士山と河口湖' />
<a>
要素 (anchor 要素) で指定href
属性でリンク先の Web アドレスを指定<a>
要素の内容でリンクの文書を指定例: <a href='http://www.aoyama.ac.jp'
>青山学院大学</a>
URI: Uniform/Universal Resource Identifier
(RFC 3986)
URI の種類:
http://www.w3.org/TR/xhtml1
)fuji.jpg
, #top
)http:
Hypertext Transfer Protocol (HTTP)ftp:
File Transfer Protocol (FTP)mailto:
メール送信 (RFC 6068)scheme://domain.name/path1/path2/path3/document.ext?query=string#fragment
scheme
: プロトコル・機能の指定
(http:
, ftp:
, mailto:
など)domain.name
: ドメイン名 (例: moo.sw.it.aoyama.ac.jp,
www.google.com)path1/path2/path3
: フォルダーに見立てた構造document
: 文書の名前ext
: 拡張子、文書の種類と関係query=string
: 検索などのためのデータfragment
: 文書内の部分の指定 (素片識別子)path1
から query=string
まではサーバが勝手に決められる
IRI: Internationalized Resource Identifier (RFC 3987)
ローマ字だけではなく、漢字なども使用可能
(現在ほとんど全てのブラウザで対応済)
IRI の例: http://ja.wikipedia.org/wiki/青山学院大学
(URI で書くと次になる: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6)
ドメイン名の国際化の例: http://恵比須駅.jp
(fragment identifier)
id
属性の識別子を使用<h1 id='top'>ページの題名</h1>
#
で使用<a href='#top'>ページの最初にもどる</a>
<a>
と <img>
の違い<a>
の場合:
<img>
の場合:
width: 50pt; height: 50pt;
float: left;
又は float: right;
で画像を左・右揃え、文書の中に浮かばせるclear: left;
、clear: right;
又は
clear: both;
でフロートの後、全幅を使用したいことを指定(6月15日 (金曜日) の 22:00 までに Moodle に投稿)
先週までに作った本格的な Web ページにスタイルとリンクを追加:
class
と id
によるスタイル設定