O 棟 529号室
テュールスト マーティン ヤコブ
http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2005/Programming%20Basics%20II/lecture2.html
© 2005 Martin J. Dürst 青山学院大学
フォルダ (ディレクトリともいう)、ファイルの見方は三通り:
>
」で終わる。これは「ここから入力して下さい」の印>
」の右にはカーソルキーで移動したり、文字を消したり、追加したりが可能cd フォルダ名
: 「change
directory」でフォルダへ移動cd ..
: 上のフォルダへ移動dir
: フォルダの内容をリストアップmkdir フォルダ名
: 新しいフォルダを作る#include <stdio.h> int main (void) { printf("Hello World!"); return 0; }
#include
多くの C のプログラムの頭に
#include <stdio.h>
の一行がある。これは:
標準入出力を使わない場合は必要ない。他の (標準)
機能が必要な場合には別の #include
も必要
main
関数の定義main
関数から始まるmain
は次のように書く:
int main (void) { プログラム本体 }
{
」から「}
」までである。その間のプログラムは読みやすさのために字下げをする。main
の後の「(
」と「)
」は main
が関数であることを示すint
と void
は今のところ気にしなくて良いprintf
関数の呼び出しprintf
関数は標準入出力の一部で、機能が豊富でよく使われる関数(
」と「)
」は関数 (の呼び出し)
であることを示し、関数に渡すもの (引数)
を囲む。"
」(二重引用符) は文字列 (の定数)
を囲むprintf
に文字列を渡すとその文字列が
(画面などに) 出力されるreturn
文main
関数の最後に return 0;
を書く;
」が必要(MS Windows 用; 他の OS の場合には相談してください)
推薦: notepad2
(http://www.flos-freeware.ch/notepad2.html)
日本語:
http://www.flos-freeware.ch/np2intl/notepad2_ja.zip
(現在日本語が使いにくい; メモ帳や他のテクストエディタで代行)
.exe
ファイルに変更するgcc プログラム名.c
:
プログラムをコンパイルする。実行可能なプログラムの名前は
「a.exe
」になるgcc -o 実行名 プログラム名.c
:
同上で、実行可能なプログラムの名前は
「実行名.exe
」になるcl プログラム名.c
:
同上で、実行可能なプログラムの名前は「プログラム名.exe
」になるa
や 実行名
や
プログラム名
: プログラムの実行
(.exe
は不要)printf
を呼び出す
printf ("Hello World!"); printf ("Hello Everybody!");
printf ("Hello World!\nHello Everybody!\n");
\
と ¥
の話し\
" (backslash, reverse solidus)
は日本語のシステムでよく"¥
" (yen sign)
と見える¥
" を頭の中で
"\
" に置き換える¥
を使う\
の使い方文字列定数の中に特殊文字を使いたい場合には
\
(¥
) を使う:
\n
: 改行 (new line)\t
: タブ (tab)\"
: 「"
」 そのもの\\
: 「\
」 そのものprintf
を使って面白い文書・模様を出力するプログラムを作ってください: