http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2006/PB1/lecture6.html
duerst@it.aoyama.ac.jp, O 棟 529号室
© 2006 Martin J. Dürst 青山学院大学
Moodle: 電子学習支援システム (オープン・ソース)
今日の予定:
記入が終わったら「アカウントの作成」のボタンを押す。
アカウントを作成したら、しばらくするとウェブメールに確認のメールが来る。
確認のメールに一つ入っているリンクをクリックするとユーザ登録の確認が完成。
次に「青山スタンダード」のしたの「プログラミング基礎 I」を選ぶ。
次のページに登録キーのところに「ProgBasic1」を入力する。
注意: 履修登録も Moodle でのコースへの登録も単位取得の前提である。
演習・宿題の結果を Moodle にアップロードしてください。
ある一つの本についての情報を集めて、XML にしてください。色々な本を例えばウェブページで紹介したいことを想定してください。
これからこの情報を授業でシェアしますので、それを配慮して本を選んでください。
二人以上同じ本についてデータを集めると減点される。
Moodle でファイルをアップロードしてください。
W3C CSS Validator: CSS の検証ツール
今まで一人一人独自に要素や属性を作ったが、いくつか問題点がある:
→ 決まった要素・属性を定義して、これに従う
それぞれ一長一短だが、これから DTD を中心に勉強する。
内部 DTD (internal DTD): DTD を XML ファイルに書き込む
<?xml version="1.0" ?> <!DOCTYPE Letter [ <!ELEMENT Letter (to, from, Title, Text) > <!ATTLIST Letter date CDATA #REQUIRED > <!ELEMENT to (#PCDATA) > <!ELEMENT from (#PCDATA) > <!ELEMENT Title (#PCDATA) > <!ELEMENT Text (#PCDATA) > ]> <Letter date="2006-04-17"> <to>Students</to> <from>Martin</from> <Title>Reminder</Title> <Text>Please don't forget your homework.</Text> </Letter>
外部 DTD (external DTD): DTD を別のファイルにする
<?xml version="1.0" ?> <!DOCTYPE Letter SYSTEM "myDTD.dtd" > <Letter date="2006-04-17"> <to>Students</to> <from>Martin</from> <Title>Reminder</Title> <Text>Please don't forget your homework.</Text> </Letter>
ファイル myDTD.dtd:
<!ELEMENT Letter (to, from, Title, Text) > <!ATTLIST Letter date CDATA #REQUIRED > <!ELEMENT to (#PCDATA) > <!ELEMENT from (#PCDATA) > <!ELEMENT Title (#PCDATA) > <!ELEMENT Text (#PCDATA) >
米ブラウン大学の Scholarly Technology Group の XML Validation Form を使用。
内部の DTD のある XML ファイルを「Local file: 」として指定
ELEMENT
は要素の定義に使う。要素名の後に「内容モデル」(content
model) がある。
簡単な内容モデル:
要素の内容が空: EMPTY
テキストのみ: (#PCDATA)
順番: (elem1, elem2)
(elem1 の後に
elem2、両方が必要)
選択: (elem1 | elem2)
(elem1 又は
elem2、両方は不可能)
任意: (elem1?)
(elem1 はあってもなくても良い)
繰り返し (0回以上): (elem1*)
(elem1
は0回以上繰り返す)
繰り返し (1回以上): (elem1+)
(elem1
は1回以上繰り返す)
この内容モデルはかなり自由に組み合わせることができる
(#PCDATA | elem1 | elem2)*
注意点:
#PCDATA
は最初|
でテキストの中に許す要素を列挙*
をつける自分の「手紙」の XML 文書のための DTD を作成する。
(文書として選ぶのは今まで一番要素など拡張したもの)
内部 DTD を含む文書を 6月 4日 (日) の 23:55 時までに Moodle で投稿。