プログラミング基礎 II

第九回 (2006年12月 4日)

事前計算: 変数の使い方

http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2006/PB2/lecture9.html

Martin J. Dürst

duerst@it.aoyama.ac.jp

O 棟 529号室

AGU

© 2006 Martin J. Dürst 青山学院大学

今日の予定

先週の復習

先週の演習

以前作った変換ファイルを使って、本を ISBN 順や値段順や著者の数順など、そしてそれぞれの組み合わせの並び換えの変換ファイルを作ってください。

複数の文書の組み合わせ

document() 関数

名前空間 (復習)

名前空間の例

order.xml:

<order xmlns='http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2006/PB2/order'> ...
  <books>
    <book isbn='4-641-16210-7' number='1'/> ...

books.xml:

<books>
  <book><property><title>...

orders.xsl:

<xsl:transform xmlns:xsl='http://www.w3.org/1999/XSL/Transform'
   xmlns:o='http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2006/PB2/order' version='1.0'>
  ... <xsl:apply-templates select='o:order'/>
  ... <xsl:template match='title'>

変数の作り方

変数の使い方

XSLT のデータ型

(data types)

XSLT の変数、XPath の式などに数種類がある:

データ型の間の変換はある程度自動的に実行

<xsl:value-of> 要素

演習

提出: 12月10日 (日曜日) 22:00 までに Moodle に投稿

order.xml の注文を HTML で分かりやすいように変更する。注文票に本の題名、著者、値段などをbooks.xml から引用し、本ごとの小計 (冊の数 * 単価) を計算し、表で出力する。

注意: books.xml を変更しましたので、更新してください。

条件: 同じ処理を繰り返さないように、そして XSLT が読みやすいように、変数を一つだけではなく三つぐらい使ってください。

ヒント: 途中までの変換ファイル: myorders.xsl