プログラミング基礎 I

第十回 (2007年 6月25日)

XHTML の応用

http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2007/PB1/lecture10.html

Martin J. Dürst

duerst@it.aoyama.ac.jp, O 棟 529号室

AGU

© 2006-7 Martin J. Dürst 青山学院大学

今日の予定

先週の宿題

本格的な Web ページを作って、スタイルを用意してください。

アップロードの都合のため、内部スタイルシートを使ってください。

授業中の他の学生に見せてもいい内容にしてください。

6月24日 (日曜日) の 22:00 までに Moodle に投稿。

先週のまとめ

XHTML の検証

W3C の Validator (http://validator.w3.org) で Validate by File Upload を使う

必ず忘れないように!

リンクの指定

例: <a href='references.html'>参考文献</a>

画像の指定

例: <img src='fuji.jpg' alt='冬の富士山と河口湖' />

Web アドレス (URI)

URI: Uniform/Universal Resource Identifier (RFC 3986)

IRI

IRI: Internationalized Resource Identifier (RFC 3987)

ローマ字だけではなく、漢字なども使える (現在まだ一部のブラウザを抜く)

IRI の例: http://ja.wikipedia.org/wiki/青山学院大学

(URI で書くと次になる: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6)

ドメイン名の国際化の例: http://www.伊藤一成.jp/ (研究室の伊藤助教の個人ページ)

段落内の要素

XHTML の表の単純な例

<table>
  <caption>青山学院大学のキャンパス</caption>
  <tbody>
    <tr><th>&nbsp;</th><th>青山</th><th>相模原</th></tr>
    <tr><th>最寄りの駅</th><td>表参道</td><td>淵野辺</td></tr>
    <tr><th>歩行</th><td>5分</td><td>10分</td></tr>
    <tr><th>住所</th><td>東京都渋谷区渋谷</td><td>神奈川県相模原市淵野辺</td></tr>
  </tbody>
</table>
青山学院大学のキャンパス
  青山 相模原
最寄りの駅 表参道 淵野辺
歩行 5分 10分
住所 東京都渋谷区渋谷 神奈川県相模原市淵野辺

表の主な要素

表の活用と悪用

活用
表の構造をしているデータの記述
悪用
Web ページの内容の配置

参考のため: Throwing Tables Out the Window (日本語)

Web ページの内容の配置に使える CSS

演習: 本格的な Web ページの拡張

今まで作った Web ページに今日習った要素などを追加してもっと充実なものにして下さい。

スタイルシートも合わせて拡張してください。

アップロードの都合のため、内部スタイルシートを使い、リンクは絶対 URI にして下さい。

授業中の他の学生に見せてもいい内容にしてください。

7月 1日 (日曜日) の 22:00 までに Moodle に投稿。