前期試験 ・ 2007 年 7 月 23 日 3 時限実施 ・ ページ
授業 科目 |
プログラミング基礎 I | 学生番号 | 学科 | 学年 | 組 | 番 | フリ ガナ |
評点 | ||||||||
氏名 | ||||||||||||||||
担当者 | DÜRST, Martin J. |
XML は色々な技術と関係がある。次の文の の中に、次の関連技術のリストからそれぞれ一回ずつ選んで記入しなさい。
関連技術のリスト: XSLT, URI, CSS, XML, SVG, XHTML, IRI, 名前空間, DTD
XML の入力のデータを検証するには DTD が使われる。
SVG で XML をベースにして図形を書ける。
SVG も XHTML も基は XML である。
XSLT で XML を使って XML を別の XML に変換できる。
複数の XML の応用を区別するには names が使われる。
XML は文書やデータの構造を決めるが、見栄えには CSS が使える。
XML をベースにウェブページを作りたいと思ったら XHTML を使う。
外部スタイルシートや外部 DTD には URI やその 国際版の IRI を使う。
図を使って CSS の箱モデルを説明しなさい。 (5 点)
特性名も含め箱モデルのそれぞれの部分の色がどう決まるのかを説明しなさい。 (5 点)
内容の背景色は background-color で指定され、これは padding にも及ぶ。
border の色は border-color, border-[top|rigth|bottom|left]-color、
又は border, border-[top|rigth|bottom|left] の三番目の値として指定できる。
margin の色は「透明」で、実際の色は周りの「箱」の background-color などで決まる。
XML は XHTML や SVG を始め、沢山のデータ形式や文書形式に使われている。XML を共通の形式で使う利点と欠点を、自分の経験を踏まえ述べなさい。
利点: 習いやすさ: XML が分かれば、XHTML や SVG はすぐ勉強できて、使いやすい。
欠点: 長さ: 例えば図形に特化した形式でしたら、もっと短くなる可能性がある。
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次の XML の文書の 10 ヶ所の枠を埋めて、完成しなさい。
<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?> <?xml-stylesheet href="book.css" type="text/css"?> <!-- The year in the next line is 2005 --> <book year="2005"> <title>Programming Ruby</title> <subtitle>The Progmatic Programmers' Guide</subtitle> <authors> <author>Dave Thomas</author> <author>Chad Fowler</author> <author>Andy Hunt</author> </authors> <publisher>The Progmatic Programmers</publisher> <isbn>0-596-00027-8</isbn> <price currency='USD'>44.95</price> <price currency='CAD'>65.95</price> <評価><作者>Martin J. Dürst</作者> <文書> <段落>第一版が Ruby を世の中に知らせたつるはしの本の第二版。</段落> <段落>日本語版は<強調>二冊</強調>に分かれ、持ち運びが便利。</段落> </文書> </評価> </book>
次の HTML の要素の用途や役割を簡単に説明しなさい。
<body>
: ウェブページの実際に見える部分を囲んで指定する。
<h1>
: 大見出し、ウェブページの全体の見出し
<title>
: ウェブページのタイトル
(ウィンドーバーに表示) 用の要素
<span>
: 段落内用一般要素
<ol>
: 番号付き箇条書きのリスト
<em>
: 段落内の一部の強調
<tr>
: 表内の一行
<sub>
: 下付き添字
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title
, subtitle
author
, price
, isbn
がそれぞれ要素名である。ある要素の内容モデルにそれぞれ次の制限を課したいときに、その内容モデルを DTD で使う形式で書きなさい。
title
の後に
author
が来て、その後に isbn
が来る(title, author, isbn)
title
又は subtitle
(title|subtitle)
内容が何も許されてない EMPTY
author
が一つ以上 (author+)
文書の中に title
や author
がありうる (#PCDATA|title|author)*
author
があるかないかだけ (author?)
title
と subtitle
がそれぞれ一回ずつ出現し、順番はどちらが先でもよい ((title,subtitle)|(subtitle,title))
title
と author
のみから構成され、順番は関係ないが、合計一回以上出現する (title|author)+
次の SVG の外枠について、数字のコメント行に対応する記述をそれぞれ説明しなさい。
<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?> <!-- 1 --> <!DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.1//EN" "http://www.w3.org/Graphics/SVG/1.1/DTD/svg11-basic.dtd"> <!-- 2 --> <svg xmlns='http://www.w3.org/2000/svg' <!-- 3 --> xmlns:xlink='http://www.w3.org/1999/xlink' <!-- 4 --> version='1.1' <!-- 5 --> width='200px' height='200px'> <!-- 6 --> <title>This is a test of SVG</title> <!-- 7 --> .. </svg>
<!-- 1 --> XML 宣言: XML である、XML のバージョン、文字コード
<!-- 2 --> SVG 要の外部 DTD への参照
<!-- 3 --> SVG の名前空間の URI
<!-- 4 --> リンク用に使われている XLink の名前空間の URI
<!-- 5 --> SVG のバージョン番号
<!-- 6 --> 画像の幅と高さ
<!-- 7 --> 画像のタイトル、ウィンドーの外枠 (左上) に表示など
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次の SVG
で定義される図を下の方眼図に書き込みなさい。原点は左上で、一升の長さは縦横とも 20
である。黒い塗りつぶしは分かる程度でよい。id
が「太枠」の部品以外には線幅を問わないので線画でよい。
<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?> <!DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.1//EN" "http://www.w3.org/Graphics/SVG/1.1/DTD/svg11-basic.dtd"> <svg xmlns='http://www.w3.org/2000/svg' xmlns:xlink='http://www.w3.org/1999/xlink' version='1.1' width='400' height='400'> <circle cx='50' cy='50' r='30' /> <rect x='340' y='20' height='60' width='40' /> <polygon points='40 260 60 380 120 360'/> <rect x='-100' y='200' height='20' width='320' /> <rect style='fill: white' x='60' y='150' width='40' height='80' /> <ellipse cx='160' cy='220' rx='40' ry='80' fill='none' stroke='black' stroke-width='3'/> <rect style='fill: white; stroke: black; stroke-width: 3' y='60' x='220' width='100' height='100' rx='20' ry='20' /> <rect id='太枠' style='fill: none; stroke: black; stroke-width: 40' x='280' y='120' width='100' height='100' /> <line x1='80' x2='200' y2='400' y1='280' stroke='black' stroke-width='3'/> <defs> <rect id='長方形' x='0' y='0' width='100' height='100' /> </defs> <use transform='translate(100,40)' xlink:href='#長方形'/> <use transform='translate(220,300) scale(1.5,0.5)' xlink:href='#長方形'/> <text font-size='40' x='220' y='400'>I like SVG!</text> </svg>
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自分の身の回りの組織 (例えばサークル、バイト先) を一つ明記し、XML がそこで どのように (例えば ??? のような文書やデータに) 使えるのかを詳しく説明しなさい。
次の XML 関連の英語の用語に相当する日本語の用語を書いて、簡単に説明しなさい。