プログラミング基礎
I
第一回 (2009年
4月13日)
履修登録、XML の概要
http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2009/PB1/lecture1.html
Martin J. Dürst
duerst@it.aoyama.ac.jp
O 棟 529号室
テュールスト マーティン
ヤコブ
© 2006-9 Martin
J. Dürst 青山学院大学
目次
- プログラミング基礎全体について
- プログラミング基礎 I (Dürst) について
- XML について
- Moodle への登録
- 演習
自己紹介
授業の位置づけ
青山スタンダード・テーマ別科目・領域H (情報の技能)
- プログラミング基礎 I (前期; 馬渡先生): HTML,
ウェブページ
- プログラミング基礎 II (後期; 馬渡先生): Java
プログラム言語
- プログラミング基礎 I (前期; Dürst): XML
(文書・データ記録言語)
- プログラミング基礎 II (後期; Dürst): XSLT (XML
変更言語)
前提: 情報スキル I (ファイル捜査、ウェブメールなど)
関連授業: 創造的ウェブサービス構築基礎論
- テーマ: マッシュアップ
(ウェブのデータの組み合わせ)
- ニフティ株式会社寄付講座
- 後期木曜日3時限
- 対処: 情テク3年生から理工学部全員
(プログラミング基礎の受講者は2年でも可)
- 応募用紙あります
履修登録
重要: 必ず 4月16日の 20:00
までに履修登録する。
各授業の定員数を超えた場合は抽選で履修者が決まる。
(定員が一杯にならない場合にはその後追加登録が可能)
授業の目的
前期: XML
- プログラミングで非常に大切なデータから出発
- XML を中心にデータの構造、扱え方を勉強する
- プログラミングは一切しない
後期: XSLT
- XSLT によってさらにデータの扱え方で強くなる
- XSLT は XML で XML から XML へ変換できる
- XSLT は宣言型プログラミング言語である
授業の進め方
- 資料配付とウェブ公開
- 書き込みが必要
- 私語・飲食禁止
- 授業の後半は演習
- 積極的に質問
- 宿題とミニテストが少しづつある
成績評価方法
授業中のミニテストと演習課題: 50% 以上
期末試験: 50% 以下
出席は取らないが、出席しないとかならず損
ソフトのインストール
自分でパソコンを持っている場合:
(MS Windows 用; 他の OS の場合には要相談)
XML の一例
<?xml version="1.0" ?>
<Letter date="2009-04-13">
<to>Students</to>
<from>Martin</from>
<Title>Reminder</Title>
<Text>Please don't forget
your homework.</Text>
</Letter>
XML の有用性
- データ交換がどんどん早くなる
- FAX や電子文書形式 (例: Microsoft Word など)
は見た目だけ
- データの構造と意味を伝えればもっと有効
- XML が数多くのところで使用
XML の歴史
- IBM で GML (Generalized Markup Language) の開発
- ISO で SGML ( Standard Generalized Markup Language; ISO 8879:1986)
として標準化
- Web の普及を受けて W3C で SGML の基本部分を XML として
1998 年に勧告
- その後爆発的に普及
XML の名前と仕様書
名前: Extensible Markup Language
間違い: eXtensible Markup Language
仕様書: Extensible Markup
Language (XML) 1.0 (第五版)
W3C Recommendation 26 August 2008 (http://www.w3.org/TR/REC-xml/)
XML 1.1 もあるが、XML 1.0 がメーン
Moodle の使い方
Moodle: 電子学習支援システム
(オープン・ソース)
今日の予定:
- 登録
- 登録確認
- 演習・宿題のアップロード (練習)
Moodle の登録の種類
- 以前 Dürst 研究室の Moodle を使った学生:
- ユーザ ID、パスワードが同じ
- プログラミング基礎 I への登録だけが必要
- パスワードを忘れた学生
- 他の学生: アカウント作成が必要
新しいアカウントの作成
新規アカウント記入項目
- ユーザ名: 必ず学生番号 (八桁)
- パスワード:
自分だけしか分からないもので、必ず忘れないように!
- メールアドレス:
必ずウェブメールアドレス (...@cc.aoyama.ac.jp)
- 名・姓: (漢字の) 実名
記入が終わったら「アカウントの作成」のボタンを押す。
- アカウントを作成したら、しばらくするとウェブメールに「User
Admin」から確認のメール受信
- メールにあるリンクをクリックするとユーザ登録の確認完成
パスワードを忘れた場合
- ログイン画面で「はい、ログイン情報を教えてください」とクリック
- 「User
Admin」からのメールの中のリンクをクリックで本人の確認
- 再度の「User
Admin」からのメールの中のパスワードでログイン
- パスワードを自分だけのものに変更
コースの登録
- アカウントを作成したら、しばらくするとウェブメールに確認のメール受信
- 確認のメールにあるリンクをクリックするとユーザ登録の確認完成
- 「プログラミング基礎 I」を選択
- 次のページに登録キーのところに...(秘密)...を入力
注意: 履修登録も Moodle
でのコースへの登録も単位取得の前提条件
XML の文書作成
- Notepad2
を開いて、空でも先ず「example.xml」の名前で保存
- 「XML の一例」を入力 (注: 半角文字使用)
- ファイル名を「example.xml」にして保存
- このファイルを Internet Explorer (IE) から見る
- 方法 1: フォールダ内の example.xml
のアイコンをダブルクリックする
- 方法 2: IE
を開いて、メニュー「ファイル」->「開く」から
example.xml を開く
- 安全なので、関連の質問で適切にこたえる
- Notepad2, IE で文字の色など観察
- できたものを Moodle に投稿 (締切: 2008年 4月 25日
(金曜日) 22:00)
次回のための準備
- 今日の履修登録を忘れずに
- 自分のパソコンにソフトをインストールする