Title: モノクローム・ファクター-monochrome factor- 第1巻
Review, Points: 95
疑問点が多く内容が伝わりづらいが、主人公視点の話であるため他のキャラクターからの説明で一緒に納得できる。
話もとても面白く、表紙・中身共に見やすく綺麗な絵なのでお薦め。
Review, Points: 90
アニメとは全く内容が違うが、登場人物の格好よさが特に気に入った。
シリアスとギャグのバランスも秀逸。
Review, Points: 85
アニメから作品を知り単行本を購入したが、単調な話ばかりだったアニメに比べ抑揚があり、またキャラクター一人一人に個性や魅力を感じる。
主人公たちの心の弱さや戸惑いがリアルに伝わり、個人的に好み。
Review, Points: 75
先の読める展開で好き嫌いは分かれるが、やはり絵の美しさが魅力。
ストーリーをあまり重視しなければ十分に楽しめるレベル。
Review, Points: 65
アニメの仕様は凄いと思ったが、原作は普通。
これといって目の引く内容でないと思った。
Review, Points: 50
表紙の絵と中身の絵のギャップに落胆。
ストーリー重視なのであまりお薦めできない。
Review, Points: 20
表紙と中身のイラストのギャップに騙された。
ストーリー的にもイラスト的にも未熟。
Title: プログラミング言語C
Review, Points: 5
この本は読む本ではなく、使う本です。 文法に悩んだら付録Aを、ライブラリに悩んだら付録Bを、プログラミングに悩んだら本文を探すと、解答が見つかります。 通読していた時には気にも止めなかった一文が、答を探して読むと光を放つ解答となります。 このコンパクトな本にどうしてこんなに?と不思議になるくらいの答が散りばめられています。
この本は初心者用ではないと言われています。 しかし、逆に言うと初心者を脱した人が使った時に真価を発揮する本だと言えるでしょう。 何回読んでも定規と赤ペンが手放せない本です。 第一版と違って、この本自身が規格書にはなっていません。
Review, Points: 5
この本は、C言語の開発者が他のプログラマ向けにC言語の仕様をつづった小冊子です。 チュートリアルとリファレンスからなっています。簡潔で判りやすく、第2版はANSI規格化で指摘された曖昧な部分や新機能が追加されています。 プログラマがC言語の概略をすばやく頭に入れるのには最高の本だと思います。
またリファレンスは非常に役に立ちます。 但し、本書はプログラミングの入門書では決してありません。 そういう目的でかかれたものではなくて、プロの研究者がプロのプログラマ、研究者向けに書いた本なのです。 難しい内容ではありませんが、プログラミングの基本や基礎などのことは全く扱っていません。 プログラミングの初心者がこの本を買うのは全く間違った選択です。 プロ向けにかかれているので内容がストレートで、まどろっこしいところが無く、プロのプログラマは短期間に内容を習得できます。 しかも内容に漏れが少なく、いろいろな本を渡り歩く必要がありません。そういう意味でこうした本は存在意義が大いにあると思います。
Review, Points: 4
全くの初心者の時に、人に勧められて買いましたが、その時点では全く理解不能でした。 他の入門書などを読んで、ある程度Cのプログラムを書けるようになってから読むと、何が書いてあったのかがわかるようになりました。 よく、Cを始めるときにはKR一冊あれば十分、というような人がいますが、全く間違い、というよりはウソです。 それはむしろ「俺はKRだけでCがわかったんだぞ」という単なる自慢話だと受け取った方がいいでしょう。 だから、それを真に受けてはいけない。
入門者には、日本人著者によるもっと優れた、わかりやすい入門書がいくらでもありますので、最初はそっちを買った方がいいでしょう。 この本はプログラミング入門者に向けて書かれたものではないので、わからないのが当然で!す!。 これはまさにバイブル(聖書)なので、実際の内容以上に持ち上げられている感はあります。 ですが、少なくとも間違ったことは書いてあるわけがない、という安心感があるので、手元に置いておいてもいい本です。 この手の本にしては説明もまあまあわかりやすい。翻訳本独特の妙に堅い文章ではありますが、それを補ってあまりあるものはあります。
Title: カオスとフラクタル
Review, Points: 100
フラクタル図形に興味を持ち、まず「フラクタルとは何か?」ということから勉強しようと思い立って、本書を購入した。本 書は数学者が執筆しており、内容は第1章「非線形とは何か?」という導入から各章ごとにカオスの発見および 物理、生物学、工学、数値解析との関連について興味深く説明している。第5章でカオスとフラクタルの関係に述べており、2つの関係についての謎が解けた。
カオスは複雑で難しいというイメージがあったが、シンプルな2次式からカオスが生まれることには感動した。 本書で述べられているロバート・メイの数値実験やリー・ヨークの定理については、数学的な興味を引かれ、更に深く勉強してみたいと感じた。数 学的な説明でじっくり考える部分もあったが、全体を通して興味深くておもしろく、一気に読みきってしまった。カオスのことが中心で、フラクタルに 関しては少なかったので他の本を読み直そうと思うが、読んで損の無い本であった。思わぬ発見があると思います。
Review, Points: 100
この本の出版自体は、かなり古いものですが、複雑系で話題の カオスとフラクタルについて、今ほどバラエティに富んだ議論が 展開する前に、その本質について、かなりつっこんで解説しています。
この本を理解できれば、ブルーバックスという啓蒙書のシリーズで あるにもかかわらず、カオスとフラクタルの基本的構造(特に数学的構造) の本質に触れることができるでしょう。初めてこの分野に接する人は もちろんのこと、ある程度複雑系についての知識のある人が読んでも 思わぬ発見があると思います。
Title: 方法叙説/省察
Review, Points: 50
すべての先入観を取り除き既成の知識を徹底して疑ったとき、そう考えている「私」は何かでなければならない。これだけは疑いようのない事実であり、私はこの事実、すなわち「私は考える、だから私は存在する」という命題を哲学の第一原理としたのです。
「私」の存在を「私が考える」ということから導いている有名な格言であるが、これだけだと「私」の説明には不十分である。なぜなら、「私は考える」のなかにはすでに"私"が含まれており、その"私"が何であるのかが明確にされていない。これは、「私は私である」といっているようなものである。
Review, Points: 30
「神」とは、全てを超越し絶対的で完全なもののことを指すわけですが、「完全」には「存在」も含まれます。存在しなければ「存在」という性質を欠くことになり、これは「神」の「完全性」に反することになります。「神」が存在しないということはありえないのです。
「ア・プリオリな存在証明」といわれる、有名な神の存在証明の一つであるが、この存在証明は、"「神」は完全である"という定義が正しいということが証明されない限り、正しいとは言えない。「もし神が完全であるならば神は存在する」ということに過ぎず、「神は完全である」ということも証明しない限り、証明として不十分である。
Title: 『オリュンポス(上)』
Review, Points: 80
ローカス賞を受賞した『イリアス』の完結篇
現在より3000年の未来、地球化された火星を舞台に絶世の美女ヘレネをめぐる古代の英雄たちの戦いがホメロスの著作、『イリアス』そのままの展開に再現されていた。圧倒的な力を持つオリュンポスの神々はトロイとギリシア、それぞれ自らを信仰する陣営につき戦争を影から操っていた。しかし、観察者としてナノテクで蘇生された20世紀の古典学者、ホッケンベリーのとった行動によって戦争の構図は一変、ヘクトル、アキレウスを筆頭とするギリシア神話の英雄たちとゼウスの統べる神々との抗争になってしまったのだ。一方、木星の衛星系にはかつての木星探索機械が独自の進化を遂げた半生物機械モラヴェックたちが住み、それぞれの衛星の調査を行っていた。火星近傍での量子活動の異常を観測した彼らはその原因を突き止めるべくそれぞれの衛星のモラヴェックによって組織された調査隊を送り込んだ。そのころ地球ではわずかな人間たちがファックスと呼ばれる転送装置などポストヒューマンの残した遺産を使いながら目的のない生をだらだらとおくっていた。しかし、彼らのそんな生活もやがて終わりのときが来る……。地球、火星、木星、それぞれの運命と思惑を胸に秘したまま物語は劇的に絡み合っていく。
『ハイペリオン』の著者としてしられるDan SimmonsのSF最新作。圧倒的な描写と物語の構成力はそのままに、今回は物語の語り手(Simmonsの作品では視点の変更が多用される)が変わるたびに文体までも変わるという芸達者ぶりも見せ付けた。ただ、作品はもちろん面白いのだが、ギリシアの英雄たちは自らの欲求にストレートすぎるあまり、ややもすればただの野蛮人に見えてしまうし、学士ホッケンベリーは何だかただ回りに流されているだけだしで、読者が共感を覚えるであろうキャラクターがエウロパ属のモラヴェックであるマーンムートしかいないところは少しさびしかった。もっとも何千というギリシアやトロイの兵隊たちが切りあう合戦の場面や、成層圏ぎりぎりから地球を見下ろす場面など、まるで目の前にその光景が展開しているかのような描写の津波は健在なので、Simmons未読の方はぜひ一度読んでみてほしい。
Title: ハリーポッターと死の秘宝
Review, Points: 70
ハリーポッターシリーズ最終巻.Amazon.comの事前予約だけでも220万冊あり、93ヶ国語に訳されている。
ハリーポッターはホグワーツの7年生になり、親友のロン、ハーマイオニーと共に、学校へは行かず分霊箱(ホークラックス)を破壊する旅にでる。 ハリーは、次々と起こる事件に立ち向かいながらもヴォルデモートとの最終決戦に備えていく。 前編と後編の2作に分け、映画化することが決定した。 前編が2010年11月、後編が2011年5月に公開される。
Title: 国家の品格
Review, Points: 100
海外に在住した経験や海外の知人とのエピソードを散りばめながら、日本が抱えている問題点や政策に対して自説を主張している。 特に、教育問題には重きを置いていて、小学校からの英語教育に真っ向から異を唱えており、国語が堪能でない中途半端な人間は世界で通用しないと一刀両断している。 ゆとり教育への批判などとても共感できるとことが多かった。国語の重要性をとても理解できる本であり、だからこそ国語が苦手な人が読むと日本語のすばらしさに気がつくと思う。
Title: ラング線形代数学
Review, Points: 絶版ですでに販売していない。線形代数の教科書の中では有名な名著。同じ筆者が解析についても入門書を書いている
初学者向けの入門書。 洋書の翻訳版であるがすでに絶版。 線形代数の中では有名な名著で中古市場では二万円近い値段がつけられる。
同じ筆者が解析の入門書も書いているのであわせて物理・数理系の学生にとっての最適な学習教材といえる。 ただし練習問題は豊富なのだが略解しかついていない。 またあいまいさを廃止きわめて丁寧に解説している。 よってしっかり勉強をしたい人向けといえる。 昨今の解析、線形代数の入門書は幼稚なものが多く、またそうでないものはたいてい無意味に難解な言い回しを多用することが多いように思える。 そのなかでこの本は内容が濃いにもかかわらず平易な表現を用い理解しやすい。 図書館などには存在しているのでぜひ借りて欲しい。
Title: 夢をかなえるゾウ
Review, Points: 80
自己啓発書のエッセンス が詰まった本。
物語なので読みやすく、 内容を理解しやすいです。
何か、気軽にやってみようかなという気にさせてくれる のもこの本をお勧めする理由です。
物語の設定とかが面白く、 水野敬也の独創性に驚きました。
ぜひ一度読んでみて下さい。
Title: 「それがぼくには楽しかったから」
Review, Points: 72
この本は自伝です。自伝が面白い・・・訳ないですよね. それはリーナス本人も本の中で,本作りが楽しそうだから作ることにしたと言っています. だけど、リーナス自身がかなりユーモアある人で本の中にはいたるとこにギャグが入っていて中々楽しめます. (主に下ネタと皮肉だけど、特にびっくりするくらい下ネタが多い!!) そしてこの本はただの自伝にならないように色々なエッセンスが含まれています. まず人生の意味について(リーナスの思想は,マズローの段階的欲求と道家の思想によって成り立っていると思う.) 後,理想のリーダー像や決断の仕方,人の使い方,おたくの恋について,経営の仕方,そしてオープンソースという考え方など パソコンに興味のない人でも多くのことを学ぶことが出来る本になっていると思います。 ミニックス対ユニックスの章がお勧めです。
今ならなんと相模原キャンパス図書館にて借りることが出来ちゃいます。
Title: DDD(Decoration Disorder Disconnection)
Review, Points: 80
感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病、A(アゴニスト)異常症患者。俗に言う“悪魔憑き”が蔓延る世界。患者は、悪魔にとり憑かれたとしか思えないような行動をとり、体に新しく生まれた機能を用いて、人間離れした力を持つ。感染者たちを祓うではなく払う悪魔払いとして、盲目の黒犬を引き連れた隻腕の青年石杖所在の活躍を描く…。
かなりアクが強い。万人向けする作品ではないが、ツボにきた人には堪らない内容。奈須さん好きなら買って損は無いと言える作品。
Title: Design Basic book
Review, Points: 90
デザインを初めて学ぶ人や、デザインの世界をのぞいて見たい人のためのデザインの入門書 一つのセクションが見開きで簡潔するように構成されていてとても見やすい。 左側のページでそのセクションの説明がなされ、右側のページでその具体例を出している。 すべてカラーで印刷されている。
難しい項目がなく、むしろ感心したり納得できたりできるよう簡単な言葉で書かれている。 デザインに少しでも興味がある人はぜひ読んでもらいたい一冊です。
Title: When Do The Good Things Start?
Review, Points: 85
なぜうまくいかないのか、どうすればいいのか。心に「疑問」が生まれたとき、思わずため息がこぼれそうなとき、本書を紐解けば何かが変わる、何かが始まる。 自らもスヌーピーと仲間たちに救われた精神科医が、嫌な事、辛い事、迷うことなどを解消する方法を手ほどきする。 これまで気づかなかった自分、もっと気楽な自分に出合える本。
自分が行き詰ったとき、自分に自信がないとき、この本を読むことで自分の中の迷いをよく吹き飛ばそうとします。 スヌーピーの仲間たちが自分に力を与えてくれる、そんな気持ちになり毎回出てくる漫画と格言を楽しみに読むことができます。 大事な問題は、本当の友達が言ってくれる正直な評価と、ちょっとした知り合いが、気楽な調子で口にする評価の間に、どんな違いがあるかを学ぶことだ。
Title: ウェブ進化論
Review, Points: 90
グーグルやアマゾンなどネット上のサービスを展開する「あちら側」と、 従来のようなローカル環境としての企業内情報システムである「こちら側」というユニークな視点によって、Webの進化がもたらす影響を解説する。
「あちら側」は圧倒的な資金力や知の集積によって高品質なサービスが無料で次々に提供されるようになる一方、 「こちら側」は高いコストを投入し閉じたシステムを開発し続けている。
だが今後10年間で「こちら側」が「あちら側」のサービス、情報を利用する時代に変わっていくと著者は予想する。 実際、グーグルのサービスを利用して、従来なら開発に数億円かかったシステムを数十万円で作った企業も出てきた。 この流れは企業のIT環境に大きなインパクトを与える。ITにかかわる人なら必読の一冊である。
Title: エミール(上)
Review, Points: 95
ルソーはフランス革命前夜の啓蒙思想家といわれている。この本はエミールという架空の少年を育てる教育論という形で著されているが、実は立派な哲学書であり、人生論であり、自然科学書なのである。 「人間よ、人間であれ」と、自然に育てられることの重要性を述べている。個人的には、ルソーは医者ぎらいで「医者はペテン師だ」というくだりは面白かった。20年かけて著されたものでやや脈絡をつかみにくいが、文体はそれほど難解でなく、むしろ美しい自然描写もあいまって不朽の名著といえる。ルソー自身は幼い頃父親を失ったのであるが、少年の心の動きをこれほどまでにとらえている瑞々しさは永遠のものである。純粋な心を失いかけている現代のオトナにこそ、原点としてお勧めしたい。
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Title: オレンジデイズ
Review, Points: 100
人気ドラマ「オレンジデイズ」の物語りのあの感動をもう一度味わえます。
二人の気持ちを思いながら、読むと最高に感動します。
とにかく熱い青春ストーリーです。
一度読んでみては?
Title: キノの旅
Review, Points: 91
短編連作小説
[紹介] この本を読むと自分も本の中に入って旅をしている気がしてきます。そして先々で出会う人々に同じ人はいません。 それぞれの国の人々は別々の生き方をしており、国に着くたびに新たな出会いがあります。 そしてとても美しい話もあれば、すごくシビアなお話もあります。 だからこそとても人間らしく、とても共感をうけるお話ばかりです。 一度読みだすと、次がはやく読みたくなります。一度御手にとって見てはいかがですか。
[評価] とても良い。
Title: さよなら妖精
Review, Points: 100
突然現れた異国の少女。 二ヶ月の間、彼女と共に過ごした時間を回想し残された謎と心に残った思いを探るミステリー。 殺人も、密室も、世界も、日常の不可思議な謎も出てこない、それでも立派なミステリーだ。パズラーや推理物や、謎解きが好きなミステリー好きにはお奨めできないかもしれないが、小説、物語が好きな人に読んで欲しい、愛おしい本だ。 東欧と言う未知の土地から現れた少女の好奇心に触れ、日常に一瞬ふいた新しい風のせいで、不安定で未成熟な自分に言葉にならない焦燥感を抱く主人公の少年の心情には、深く共感できる。彼が傷つきながら、同時に周囲の仲間逹を傷つけながら少しだけ成長の一歩を踏み出すさまには、胸が切なくなる。 主人公の何者でもない自分の現状への焦りに風穴を開ける少女の、なんと禀とした事よ。十代の後半にこうした存在と出会いたかった。この物語にも、あの時出会いたかった。 ミステリーであると同時にこの物語は、三つの恋のようなものの物語だと思う。主人公と行動を共にするクールな長い黒髪の少女のキャラクターの魅力は、それだけでのこの本の価値だと言える。
そして最後になって伝わってくる彼女の心情は、主人公の気持ちとは別にゆっくりと鋭く心に染み込んでくる。 彼女の想いを知り、改めて胸が苦しいほどに切なくなる。クールな彼女の想いが行動が、愛おしく感じる。 上質な物語だ。 静かに切ない気持ちにさせてくれる。そして切ないだけではなくて、一歩踏み出さなければならなかった少年の、幽かな希望に明日があるんだと、つらいけれど明日も生きていこうという想いを与えてくれる。 ミステリーとしてではなく、物語としてお奨めする。 (Amazonレビューより)
Title: ゾウの時間ネズミの時間
Review, Points: 90
どの哺乳類も時間は体重の1/4乗に比例する。さらに一回の呼吸で脈打つ心臓の回数はみな同じで、 寿命を心臓の鼓動の間隔の時間で割ると、哺乳類は一生で20億回心臓を打つということになる。
物理的時間で測れば、ゾウはネズミより、ずっと長生きである。ネズミは数年しか生きないが、ゾウは一〇〇年近い寿命をもつ。しかし、もし 心臓の拍動を時計として考えるならば、ゾウもネズミもまったく同じ長さだけ生きて死ぬことになるだろう。 ゾウにはゾウの、ネズミにはネズミの時間が存在するということである。
この本はサイズという観点から体のつくりや生きる手段などを説明している。このかわった視点からどのように生物が生息しているか、 いかに生物が精巧にできているかがわかりやすく面白く書かれている。なぜ車輪やスクリューを使う生物がいないか、なぜ細胞は一定のサイズなのか、サイズの大きい動物は小さくなり、 小さな動物は大きくなる「島の法則」など。
Title: それでも人生にイエスと言う
Review, Points: 85
生きる意味があるか、と問うのは、はじめから誤っているのです。人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。
そもそも、苦難と死こそが人生を意味のあるものにするのです。生きることはいつでも課せられた仕事なのです。
Title: ニッポンの誤植
Review, Points: 100
日本の新聞や本などの誤植を集めた一冊。
編集部のツッコミもあいまって非常に笑える一冊。
Title: パソコンのお悩み,ひょいっと解決!超初心者でもWindows XPをラクに使いこなせる
Review, Points: 64
パソコンの起動の仕方やフリーズした時の対処、メールやインターネットの設定、ソフトのダウンロード・インストールの仕方など、 普段ユーザーがちょっと困ったり、疑問になったことを解決してくれる本です。
私もこの本を読んでわからないことを学びましたが、少しパソコンに慣れてる人は読んでて退屈になるかもしれません。
Title: ハリーポッターとアズカバンの囚人
Review, Points: 85
ハリーは13歳、ホグワーツ校の三年生。 ハリーの命を狙ってアズカバンを脱獄した囚人とそれを追う看守の吸魂鬼、ディメンダー。
そしてハリーとヴォルデモートとの対決は? 「闇の帝王は、召使の手を借り再び立ち上がるだろう・・・」
Title: プリンセス・トヨトミ
Review, Points: 80
荒唐無稽な話なのですが、「大阪」と言う土地柄を十分に生かしきった作品になっています。
実際、空堀商店街の人たち、もっと大きく言えば「大阪国」の人たちは、イメージ通りの「大阪人」です。
それだけこの話が「大阪」と言う町に密接に繋がっており、それ以外の町ではとてもこの物語はなりたたなかったでしょう。
テンポが今まで程良くないという批判もあるようですが、それだけ登場人物がしっかりと描かれており、短い段落で区切られた物語が、読む者をどんどんクライマックスへと追い込んできます。
最初から最後まで、大いに楽しめる作品でした。
Title: プログラマの数学
Review, Points: 80
文系プログラマを対象にした基礎数学の解説書。帰納法,再帰,命題論理といった数学的考え方の基礎を, 「ケーニヒスベルクの橋渡り」や「ハノイの塔」のような著名なパズルを題材に説いている。著者は,誰しもが学校のテストで 解いてきたであろう問題を,簡潔な語り口でプログラムに置き換えていく。初心者は「いかに問題を単純化して関数に落 とし込むか」という根本的課題に対する解を見いだす上で,中上級者は肌で覚えた感覚的スキルに理論の裏付けを得る 上で,それぞれ役立つだろう。
数学が苦手な人でもそうでない人でも、ゼロからきちんとわかるように説明してあるので気軽によめ、プログラマにかぎらず読めると思います。 プログラマの考え方がとてもわかりやすく理解できます。しかし、読みやすくかかれすぎているために実用的ではありません。
Title: メカトロニクス入門
Review, Points: 40
題名に「メカトロニクス入門」と書かれているが、これを片手にメカトロニクスを独学で学ぶにはあまりにも難しい。 いわば専門書であって入門用にやさしく書かれているわけではない。
あるていどの知識がなければ最初の数ページでつまづいてしまうだろう。ただ、図や回路などは明確にかつ、わかりやすくかいてある。
Title: ヨーロッパの町と村
Review, Points: 95
本書はヨーロッパ各国の主に中世に成立・発展した中小規模の町や村の豊富な写真、それについての解説、まちづくりに関する筆者の考察などで構成されている。 ヨーロッパの古い町並み・建築に興味がある人、ヨーロッパの定番観光コースでは物足りないという人には特におすすめである。
本書は写真集としてもとても満足できるものであるし、「ヨーロッパの町と村の歴史的背景」、「アメニティづくりの処方箋」、「プランニングについて」、 それから各町・各村についての解説も興味深いものである。
Title: リアル鬼ごっこ(改訂版)
Review, Points: 95
全国500万の<佐藤性>を皆殺しにせよ!-西暦3000年、国王はある日突然、7日間に渡る 大量虐殺を決行した。生き残りを誓う大学生・佐藤翼の眼前で殺されていく父や友。陸上選手の翼は、幼い頃に生き別れた妹 を探し出すため、死の競走路を疾走する。奇抜な発想とスピーディな展開が若い世代を熱狂させ大ベストセラーの<改訂版>。
感想:今までに読んだことがない著者独特の世界観にまず圧倒されました。そして読んでいて、主人公の世界に引き込まれていき、 主人公の鬼に追いかけられている恐怖感も感じることができたりと、読書をあまりしない自分でも面白いと思いながら読むと、あっという間に読むことができた。 2008年2月2日に映画化され、公開されたりと面白い作品なのでぜひ読んでみてください。
Title: 剣道教室
Review, Points: 85
この本は日本の伝統競技である剣道の基礎について説明した本である。
剣道は全身を防具で覆い隠し、面,籠手,胴,突きにあたる部分に打突をきれいに入れてポイントを2本先取する競技である
Title: 蹴りたい背中
Review, Points: 75
蹴りたい背中とは何か?ということがわかったときなんともいえない気持ちになります。
あらすじで楽しむ世界名作劇場』にて初めてドラマ化された。2003年に河出書房新社から発売され、金原ひとみの『蛇にピアス』と共に第130回芥川龍之介賞を受賞した。累計の売り上げは127万部。 著者が若いこともあり、高校生活の描写は精緻で、高い評価を得ている。演:箕輪はるか
Title: 十五少年漂流記
Review, Points: 90
1860年3月原因不明の事故によって15人の少年を乗せた船、スルギ号は彼らの故郷であるニュージーランドから嵐の海に漂流し、 見知らぬ土地に流れ着いてしまう。その孤立した無人島で起こる数々の困難に立ち向かい力を合わせて生活を送っていくことで 成長していく少年たちを描いた冒険小説である。
私がこの本を最初に読んだのは中学生の頃で、はじめはただ国語の授業の読書感想文を書くためだけに読んでいたのですが、 これがきっかけでこの本は今では私の好きの本の一つです。内容的にはよくありそうな冒険小説ですが。 話の展開がなかなかスリリングで読んでいるうちにどきどきしてくるようなそんな作品です。
Title: 宿命
Review, Points: 95
犯人探しはこの物語の最重要ポイントではありませんでした。犯人は、「あれ?」っと思うくらいあっけなく解き明かされました。ポイントはその後の話。「宿命」の意味がわかる部分でした。
全体的に見れば傑作でしたが、文庫の帯に「最後の~」といった一文に妙な先入観を持たされたのが残念です。
Title: 初めてのRuby
Review, Points: 90
Amazonの紹介より 本書は、他言語でのプログラミング経験を持つ人を対象に、Rubyの特徴、Rubyならではの方法や慣習について解説します。これはRubyの資料を読んで実践的な学習を進めていくために必要な前提知識です。本書はRubyの基礎的な部分とメタクラスやブロック構文のような独自の概念、それらにまつわる文化を説明し、Ruby特有の考え方を知ってもらうことを目的としています。本書を最後まで読めば、「Rubyリファレンスマニュアル」を自在に読みこなし多様なRubyライブラリを活用して、自力で高度なRubyプログラミングを習得するだけの基礎知識が手に入るでしょう。Ruby1.8及び1.9に対応しています。 本書は、O'Reilly Media発行『Learning Ruby』の翻訳書ではなく、日本語による書き下ろしの書籍です。
輪講のプレゼンのために適当に図書館から借りてきたものですが、項目毎に整理されていてとても分かり易かったです。
Title: 神はサイコロを振らない
Review, Points: 80
かつて、忽然と消息を絶った報和航空四〇二便YS‐11機が突如、羽田空港に帰還した。 しかし六十八名の乗員乗客にとって、時計の針は十年前を指したまま…。戸惑いながらも再会を喜ぶ彼らと、 その家族を待ち受けていた運命とは―。歳月を超えて実現した愛と奇跡の物語。
乗客1人ひとりと、その家族や恋人たちにはそれぞれの人生があって、再び消えてしまうまでの間の出来ごとが、事細かに描写されています。 誰かが主役というわけでなく、それぞれの違った人生が絡み合っているところが、人間らしい感じで私はかなり気に入りました!!
去年ドラマ化されていて、みんな知っているはず!!原作はもっと奥が深いのでぜひ読んでみてください!
Title: 数に強くなる
Review, Points: 60
数学が嫌いな人、数の世界に興味がある人などは読んでみてください
数学が苦手という人は多いだろうが、 海外でその国の言葉が話せなくたって、 値札が読めれば買い物だってできる。 全世界で通用する基本的な言葉みたいだ。
Title: 成功学キャラ教授 4000万円トクする話
Review, Points: 80
物語はキャラ教授と称される謎の人物によって、特別に選ばれた人間だけに行う人生成功講義の一幕から始まる。 突然送られた招待状により集まった受講者達が、戸惑いを見せつつもキャラ教授の話に惹きこまれて行く。
全10講から成るキャラ教授の“絶対成功法”を実践すれば、人生は必ずうまくいく! 世界一カンタンかつ実用的な成功学を伝授する。『ファウスト』連載に加筆修正し、新たに書き下ろしを加えて単行本化。
Title: 絶対わかる!コード理論3
Review, Points: 80
音楽理論解説書であり、コード理論について書かれているシリーズ第3弾です。 譜例を載せてわかりやすく説明されています。 また、演習問題もあるので理解を深めつつ読むことができます。 理論書らしい硬い文章ではなく、ジョークを交えつつな文章なので退屈せずに読み進められるのではないかと思います。
音楽をやっている人はコード理論を知っていて損はないと思います! なぜ、このコード進行はきれいに聞こえるのか?効果的なコード進行をつくるにはどうしたらいいのか? などの問いに答える手掛かりを得ることができるのではないでしょうか。
音楽理論(コード理論)初心者の方は、シリーズ第1弾 「絶対わかる!コード理論1 ~基本はドレミファソラシド~」 から読み進めることをお勧めします。
Title: 大名屋敷の謎
Review, Points: 80
循環型社会を達成していた例でよく引き合いに出される江戸の下肥回収ビジネス。エコの響きと一緒に話題になるからか、ほのぼの感を感じるが、農 民たちは下取り料金を上げたり、ごみ掃除というオプションもつけたりと激しい獲得競争を繰り広げていた。本書は、農民といいつつも、巧みな交渉と痒 い所に手を届くサービスで、屋敷内で自給自足できるほど外界から独立していた大名屋敷の生活のあらゆる面を請け負い、巨額の利益を上げた「御 用聞き」ビジネスを新宿区の名主の文書から描き出す。
本書の主人公である中村家は尾張藩の御用達だったが、そこに記録された御用聞きビジネスは実に多岐にわたる。便所掃除、人馬の派遣は言うまでも なく、庭園整備(山を築き、池を掘るほとんど土木工事と言ってもいい)、物資輸送など何でもやる。江戸の商売というと、落語や小説で出てくるような呉 服屋、蕎麦屋なんてものを想像してしまうが、商家ではないところにこんなビッグビジネスがあったのかと感心した。(Amazonレビューより)
Title: 地下鉄
Review, Points: 90
閉じこもるだけの生活から 一歩を踏み出した 盲目の少女 手を伸ばせば そこに幸せはあるの? 遠い日の記憶へ まだ見ぬ未来へ 地下鉄に乗って少女の旅は始まる “あきらめ”と“希望” “悲しみ”と“喜び” “闇”と“光”・・・・・・ 交錯する様々な思いの中で 繰り広げられる 幸せを探す物語
大人のための絵本です。と、よく紹介されています。 「私たちは なんて幸せなのだろう 自分が どんな世界に生きているのか 知らないで いられるのだから ヴィスワヴァ・シンボルスカ『なんという幸せ』より」 冒頭からこれ。重すぎです。確かに大人向きかも。 繊細で鮮やかな色彩の中にどこか憂いの色を含む絵。 後ろ向きで、どうしようもない気持ちを代弁してくれる詩。 気づいたら買ってました。 疲れているとき、迷っているとき、一度手にとって読んでみてください。 確かに心の奥底まで浸透します。
Title: 燃える男
Review, Points: 80
少女は、誘拐され惨殺された!!怒りに燃えるクリーシィ。外人部隊で勇名を馳せた男の活躍を描いた巨匠の鮮烈デビュー作品。初老の元傭兵クリーシィを主人公とするシリーズの輝かしい第一作。冒険小説の巨匠が描く傑作長編。
かつては外人部隊で勇名を馳せたアメリカ人クリーシィも今や五十歳目前、虚無感に陥りかけていた。そんな彼が、とあるイタリア人実業家の令嬢ボディガードに雇われ、十一歳の少女との心の交流を通じて人生に希望をとり戻してゆく。だが娘は何者かに誘拐・惨殺されてしまった。怒りに燃えたクリーシィは、たったひとり復讐に立ちあがる!
Title: 武士道
Review, Points: 95
かつての日本には、わが国固有の伝統精神があった。その1つが武士道である。 1899年(明治32年)にアメリカのフィラデルフィアではじめて出版され、 翌年日本でも刊行された。その後もドイツ語版、ポーランド版など7カ国語に翻訳され、 世界的なベストセラーとなった。
本書は早稲田大学出身の作家・評論家である岬龍一郎によって現代訳され、 「日本人とは何か」 を問い、倫理観・道徳観を見直すことができる格好の書となっている。 実際読んでみると、新渡戸稲造は1899年当時の日本人としては 非常に広い視野を持った人だということがわかる。日本の「武士道」を、 ときには西欧の宗教、ときには先人の哲学と比較し、「武士道」の精神性を、 本来理解してもらうべき日本の姿を、非常に幅広い例を用いて訴えかけている。 「武士道」には経典といったものがなく、人から人へ伝わってきたものだが、「武士道」なき今、 結果として本書がその経典となっているような気がする。
Title: 平成20年度【春期】【秋期】 基本情報技術者 合格教本
Review, Points: 20
知識ゼロの初学者がこれ一冊で勉強するのはちょっとつらいと思います。一見すると分厚く見えますが各項目の解説が簡略で理解しずらい部分があります。
試験範囲を簡単に網羅的に叙述しているというだけで、詳しい解説を期待すると後悔します。ある程度学んだ人が利用するぶんには有用かもしれません。
Title: 坊っちゃん
Review, Points: 95
松山中学在任当時の体験を背景とした初期の代表作。物理学校を卒業後ただちに四国の中学に数学教師として赴任した直情径行の青年“坊っちゃん”が、周囲の愚劣、無気力などに反撥し、職をなげうって東京に帰る。主人公の反俗精神に貫かれた奔放な行動は、滑稽と人情の巧みな交錯となって、漱石の作品中最も広く愛読されている。近代小説に勧善懲悪の主題を復活させた快作である。(カバー裏表紙より引用)
近代日本文学の黎明期に出現した大作家、夏目漱石の代表作の1つ。「親譲りの無鉄砲で~」という書き出しは、『吾輩は猫である』の冒頭に次いで有名。100年前に書かれたとは思えない小説で、『吾輩は猫である』と違って西欧の文献に絡んだ引用もほとんどなく、読みやすい。注解が7頁しかないこともそれを裏付けている。西欧近代の価値観が流入した明治期の日本において、それに逆行するかのように「勧善懲悪」が主題とされていると評されてきたが、その根底には、作者の深い洞察が根付いている。教職に就いた主人公の苦労、個性的かつ卑小な同僚や生徒とのやりとりは秀逸で、時に笑いを誘う。軽快かつ洗練された文体によって描かれた、人間模様によって織り成される物語。
Title: 魔王
Review, Points: 85
閉塞感の漂う日本社会に訪れるファシズム支配の予兆。情報の洪水の中で自ら考えることを放棄し、雰囲気に流されやすい日本人の国民性。自らの保身や利益の確保を優先し、必要なことが分かってもできない政治家たち。そうした中に、強い決意と覚悟をもった独裁者が現れたら・・・僕たち日本人はなすすべなく飲み込まれてしまうかもしれない。圧倒的な力をもった独裁者が作る未来。飲み込まれるのか、無駄と知りつつも抵抗し、自らの考えを貫くのか、それとも自らが、決意と力を持った「魔王」として君臨するのか。非常に重いテーマを投げかけてくる。 かといって、村上龍のような、激烈な文体の作品ではない。伊坂作品の軽やかさ、ウィットに富んだ会話の数々、センスのよさが本書でも遺憾なく発揮されている。とにかく伏線が見事。何気なく語られるセリフが要所要所で生きてくる。読んでいてうなることしきり。もちろん恒例の他作品登場人物のfeaturingもあり、ファンサービスも満点だ。特に今回はタイトルが秀逸。シューベルトの『魔王』のおどろおどろしい旋律が、読書中ずっと頭の中で鳴り響いていた。 僕たち一人一人に、圧倒的な力の前に立つ覚悟を問う作品。おすすめ。
現代社会の問題点を漠然と感じていても、口に出さず生きている。 そんな私達に雨雲が迫るように『魔王』が迫り来る。 そんな印象を受ける小説。 他の人のレビューにも度々出てくるファシズムはもちろん、憲法改正問題など 法学部出身を改めて納得する内容になった。 この小説から問題提起するのではなく、私達が気付かない所で 世界は変貌してるかのような恐怖を掻き立てる。 言葉をここまで操作してしまう伊坂幸太郎こそ魔王だ。
Title: 夜のピクニック
Review, Points: 89
高校生活最後を飾るイベント[歩行際」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩きとおすという行事であった。
甲田貴子はひそかな誓いを胸に抱いて、歩行際にのぞんだ。
Title: 論文の教室
Review, Points: 100
[論理的思考を鍛える文章術]
論文やレポートの書き方を隅から隅まで説明
読めば必ず書ける、究極の論文入門書!
紹介: この本では、論文やレポートの書き方をはじめの一歩から丁寧に説明してくれています。論文・レポートはどのように書けばいいの?とお困りの方は必見です!
論文やレポートを書く際、例えばアウトラインの書き方で困ったときに、この本を読めばどうすればよいか分ります。"【鉄則20】アウトラインが太ったものが論文だ。アウトラインからできあがった論文は構成のしっかりしたものになる。論文を書くときにはまずアウトラインを作ろう。"他にも、アブストラクト・カテゴリー・論証・パラグラフ等、レポートや論文を書くうえで必要な要素・テクニックが全て載っています。実際に、私がレポートを書く際、大変参考になりました。卒業論文のような「大論文」の記述法についても詳細に書かれてますので、今後もお世話になる一冊です。
Title | Authors | Price | ISBN | Translators |
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洋書 (翻訳) | ||||
十五少年漂流記 | Verne Jules | 400JPY | ISBN-9 | 波多野 完治 |
武士道 | 新渡戸 稲造 | 495JPY | ISBN-9 | 岬龍 一郎 |
神はサイコロを振らない | 大石 英司 | 620JPY | 4-12-204623-8 | (), () |
エミール(上) | ルソー ジャン・ジャック (ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau, 1712年6月28日 - 1778年7月2日)は、フランスの哲学者・政治思想家・教育思想家・作家。単なる純理論にとどまらない多感さを反映した著作は広く読まれ、フランス革命にも多大な精神的影響を及ぼした。) | 840JPY | 978-4003362211 | 今野 一雄 (フランス文学者) |
地下鉄 | ジミー(Jimmy) | 1300JPY | ISBN-9 | 宝迫 典子 |
When Do The Good Things Start? | エイブラハム・J・ ツワルスキー | 1600JPY | ISBN 4-10-530501-8 | 小関 康之 |
ハリーポッターとアズカバンの囚人 | ローリング J.K. | 1900JPY | 4-915512-40-1 | 松岡 佑子, ハーコート ジェリー, 宇尾 史子, 村松 夏子 |
ラング線形代数学 | ラング | 2300 JPY | 00000000 | 芹沢 正三 |
メカトロニクス入門 | 土谷 武士, 深谷 健一 | 2400JPY | 4-6279-2242-5 | (森北博巳) |
方法叙説/省察 | デカルト ルネ | 2415JPY | 978-4-560-01889-7 | 三宅 徳嘉, 小池 健男, 所 雄章 |
プログラミング言語C | ブライアン カーニハン (ベル研究所に在籍していた計算機科学者である。いわゆるKRのK、またUNIX上で開発されたスクリプト言語であるAWKの K (AWKの名称は開発者達のイニシャルの一文字)でもある。), デニス リッチー (UNIX(オペレーティングシステム)のオリジナルの開発者の一人である。KRのR。C言語の原型はケン・トンプソンのB言語であり、リッチーはこれにデータ型と新しい文法を追加しC言語が出来上がった。) | 2940JPY | 4320026926 | 石原 晴久 |
ハリーポッターと死の秘宝 | ローリング J・K | 3990 JPY | 978-4-915512-63-6 | 松岡 佑子 |
和書 (翻訳なし) | ||||
ヨーロッパの町と村 | 井上 裕, 井上 浩子 | 3800JPY | 4-7661-1697-6 | |
Design Basic book | 生田 信一 | 2625JPY | 978-4-86100-421-6 | |
プログラマの数学 | 結城 浩 | 2310JPY | 978-4-7973-2973-5 | |
『オリュンポス(上)』 | Simmons Dan , Sakai Akinobu | 2200 JPY | 978-4152088031 | |
初めてのRuby | yugui | 2200JPY | 978-4873113678 | |
「それがぼくには楽しかったから」 | トーバルス リーナス, 風見 潤, 中島 洋 | 1890 JPY | 796880011 | |
絶対わかる!コード理論3 | 北川 祐 | 1800JPY | 978-4845612741 | |
それでも人生にイエスと言う | Frankl Viktor, 山田 邦男 | 1785JPY | 978-4393363607 | |
夢をかなえるゾウ | 水野 敬也 | 1680 JPY | ISBN978-4-87031-805-2 | |
平成20年度【春期】【秋期】 基本情報技術者 合格教本 | 定平 誠, 兼平 敦 | 1680JPY | 978-4-7741-3272-3 | |
プリンセス・トヨトミ | 万城目 学 | 1650JPY | 978-4163278803 | |
成功学キャラ教授 4000万円トクする話 | 清涼院 流水 | 1575 JPY | 978-4062836012 | |
DDD(Decoration Disorder Disconnection) | 奈須 きのこ | 1300JPY | 978-4062836098 | |
オレンジデイズ | 北川 悦吏子 | 1200JPY | 978-4-04-873546-9 | |
論文の教室 | 戸田山 和久 | 1120JPY | 978-4140019542 | |
蹴りたい背中 | 綿矢 りさ | 1050JPY | 4-309-01570-0 | |
ニッポンの誤植 | 斉藤 景, 木内 麻矢, 藤野 ともね, 衣山 泉 | 980JPY | 4-7966-4031-2 | |
パソコンのお悩み,ひょいっと解決!超初心者でもWindows XPをラクに使いこなせる | 青木 美詠子, 枚田 香 | 980JPY | 4-7741-2981-x | |
カオスとフラクタル | 山口 昌哉 | 861JPY | 978-4061326521 | |
燃える男 | J.Quinnell A | 838JPY | 2430214 | |
さよなら妖精 | 米澤 穂信 | 743JPY | ISBN-4-488-45103 | |
数に強くなる | 畑村 洋太郎 | 740JPY | 9784004310631 | |
ウェブ進化論 | 梅田 望夫 | 740JPY | 978-4-480-06285-7 | |
ゾウの時間ネズミの時間 | 本川 達雄 | 714JPY | 4121010876 | |
国家の品格 | 藤原 正彦 | 714JPY | 978-4106101410 | |
剣道教室 | 野尻 忠克 | 700JPY | 1-1546-1541-25 | |
大名屋敷の謎 | 安藤 優一郎 | 700 JPY | 978-4-08-720446-9 | |
夜のピクニック | 恩田 陸 | 629JPY | 978-4-10-397105-4 | |
宿命 | 東野 圭吾 | 619JPY | 4-06-185444-5 | |
魔王 | 伊坂 幸太郎 | 619JPY | 978-4-06-276142-0 | |
モノクローム・ファクター-monochrome factor- 第1巻 | 空廼カイリ | 580JPY | 4-86127-132-0 | |
リアル鬼ごっこ(改訂版) | 山田 悠介 | 533JPY | ISBN-9 | |
キノの旅 | 時雨沢 恵一 | 530JPY | 4-8402-1585-5 | |
坊っちゃん | 夏目 漱石 | 300JPY | 978-4101010038 |