自分のブログから転載……普通にインストールするなら ftp.gnu.org/pub/gnu/emacs/windows/ あたりから emacs-23.3-bin-i386.zip でもダウンロードしておけばいいと思う。ここでの説明は 最新版が欲しい時に使ってください ね。

Install the newest Emacs

Emacs を Cygwin に入れる。だいたい Linux でもこれでうまくいく……と思う。僕は Ubuntu で上手く行った。うん。

とりあえず、データをダウンロードしてこないと始まらない。幸い、次のコマンドで DL 出来ると教えてくれている。

bzr branch http://bzr.savannah.gnu.org/r/emacs/trunk
Cygwin のセットアップでいれておこう。無ければセットアップの手順をもう一度行うことで追加が可能だ。追加だけならほとんど時間はかからない。ついでに make, gcc 等も入ってなかったらいれておくこと。加えて libuncurses なる物も要求される。どれを入れればいいのかよく分からないが、とりあえず全部いれておけば問題無いだろう。
よく分からないけど必須っぽいファイルです


適当なフォルダを作り、そこで上記コマンドを実行。これでもかという位時間がかかるので気長に待とう。300MB 以上あるので……面倒ならばその間に仮眠や食事を摂るのもよいだろう。
emacs 最新版をダウンロード中。


私は一晩待ってダウンロードを完了した。次は trunk 内にある拡張子なしの INSTALL というファイルを見て欲しい。こちらに手順が書いてある。ただし英語で。まぁ、宿命だと思って諦めよう。


./autogen.sh
を実行する。この際、 automake, autoconf を求められるので必要に応じて入れること。ひょっとしたら要らないかも? ./configure 準備のため。

まず、 trunk 内に移動して

./configure
を実行。五分以上待たされる。上手いこと行けばこんな画面が拝めるだろう。
configure 成功パターン


あと一歩だが、こちらも一時間以上待たされることを覚悟して欲しい。同フォルダ内 (trunk 内) で make を実行する。

make

……90分待って終わらないとは思わなかった…… PC の性能にもよるのだろうけど。私の環境でそれくらいかかる。四年前のマシンなのでもうちょっと早く終える人のほうが多いかも。

これでとりあえず emacs が使えるようになる。下記コマンドで起動だ。

src/emacs -Q
G コン接続! Emacs 起動!!
ちなみに修了は Ctrl + x, Ctrl + c を順番に押せば可能。それ以上の事は是非リファレンス等を探して読んで欲しい。

最後にこれで完了。

make install

その後はただ emacs と打てば起動してくれる。ありがたや。


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