情報と社会

第五回: 標準化とオープンソース

Martin J. Dürst

duerst@it.aoyama.ac.jp

O 棟 529号室

テュールスト マーティン ヤコブ

http://www.sw.it.aoyama.ac.jp/2014/InfoSociety/lecture5.html

AGU

© 2005-14 Martin J. Dürst 青山学院大学

今週の目的

個人的背景

第一部: オープンソース

(Open Source Software, Open Source)

簡単な定義: ソースコードがただで入手、変更も可能なソフトウェア

例: Linux, Darwin などの OS、Ruby など様々なプログラム言語の実装、Apache Web ServerMozilla Web Browser など

反例: Microsoft, Apple, Adobe などの多くの製品

オープンソースの歴史

(Unesco Free Software Portal 参照)

オープンソースの種類

 

オープンソースの背景

なぜオープンソースがあるが、例えばオープン自動車が (殆ど) ないのか ?

 

オープンソースの作成・公開の動機

 

オープンソースの使用の動機

オープンソースに必要な注意点

作成者側も利用者側も注意点が類似

(Van Lindberg, Intellectual Property and Open Source - A Practical Guide to Protecting Code, O'Reilly, 2008)

オープンソースの詳細

第二部: 標準化

(標準: standard; 標準化: standardization)

標準は、基本的なもの (秒、メートル等) をはじめ、生活において大切な役割

例: トイレットペーパに書いてあった文書: 「幅が114ミリのトイレットペーパーで、日本工業規格(JIS規格)に準じた製品サイズ(幅=114ミリ:直径=120ミリ以下)ですので、一般的なホルダーにも使用できます。」

情報テクノロジーでの標準の大切さ

一企業が作った商品も標準として宣伝されていることがあるが、標準とは言い難い

標準作成機関: 標準化団体

[標準・使用のリスト: ISO, W3C, OMG, The Open Group, Oasis, IETF, IEEE]

 

標準化団体の評価

標準化団体が様々存在する中で、評価が大切

 

標準の評価

 

標準化のプロセス

第三部: 標準化とオープンソース

オープン標準

(Open StandardsBusiness Case for Open Standards 参照)

標準のオープンソースへの影響

オープンソースの標準化への影響

レポート: 別紙参照

提出: 来週の火曜日 (2013年10月28日) 19:00 時 (必着) O棟 5階の529号室前の箱に投稿

参考文献